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2013年9月 |
2013.9.28(土)愛知県 豊川市
●トビイロスズメの幼虫
Nikon D300s Micro60mm 内蔵フラッシュ+SB-700(スレーブ)
今日もまた早朝から、性懲りもなく近くの公園に出撃です。
先週咲き誇っていたクズの花は見る影もなく、さやに包まれた種(たね)が成長中でした。ここでは以前コミスジを見かけた事があるんだよな・・・と思いながら幼虫を探していたところ、巨大なトビイロスズメの幼虫(体長約8cm)を見つけました。(もう1頭いました。)スズメガの仲間はお尻に尾角と言われる突起があるのがチャームポイントですが、トビイロスズメの尾角は短くて、他の種類よりもおとなし目な感じです(?)。
それはともかく、ひんやりとした空気の中、腹脚と尾脚で体を支え、胸脚を合わせる姿は、まるで何かを祈っているようでした。
今日こそは転倒しないよう慎重に三脚をセットして撮影。Nikon 1 V1は今、横浜の病院に入院中ですw。治療費が幾らかかるのか、バラしてみないと分からないと言われました。
これまで何度も強調していますが、D300sはスレーブ発光させるSB700の光量を右手だけで遠隔操作できるので、この組み合わせは最強です。また、V1ではF22ぐらいまで絞ると回折の影響で解像力が極端に低下するのですが、D300sは画素ピッチに余裕があるのかそういう傾向が少ないです。・・・じゃあ、V1は要らないのかって?。D300sは重いんです。
彼岸花はようやくピークを迎えた感じでしたが、やってきたアゲハやクロアゲハはどれも汚損していました。この組み合わせを撮るなら先週だったかな?。
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2013.9.22(日)愛知県 豊川市
●ウラギンシジミの幼虫(Micro105o退院、V1入院)
Nikon 1 V1 DX40mm SB-N5+SB700(スレーブ) 三脚使用
例年ならこの時期は、松阪市のサツマニシキか新城市のオキナワルリチラシを撮っている筈ですが、今年は色々用事があるので中止し、時間を調整して、またまた近くの公園を覗いてみました。
彼岸花が申し訳程度に咲いていましたが、目を引いたのは道路脇のクズの花。
探してみると、花を食べているウラギンシジミの幼虫が見つかりました。最初なかなか見つからず、これは駄目かなと思ったところ、最初の1頭が見つかるとその近くで面白いように次々と見つかりました。ただし、同じ花で複数見つかる事はありませんでした。聞くところによると彼らは共食いをするそうです。((((゜Д゜))))
さて、撮影です。三脚を立ててカメラをセットし、SB700をバッグから取り出そうとしたところ「ガッシャーン!」という凄い音がして、三脚とカメラが道路にひっくり返ってしまいました。(近くを散歩している人が飛び上がっていました。)
脚のうち2本を道路脇の段差に乗せたのがずれたらしく、完全な私の不注意です。何というマヌケでしょう!。
恐る恐る確認すると、レンズが転がっていましたが、ただ外れただけでした。ボディは、金属製の前面部が前に反り返り、プラスチック製の背面部分が割れ、隙間ができて中身が見えていました。
「・・・へえ、V1の中身はこうなっているのか・・・」
電源を入れると、背面モニタが点灯しません。EVFは時々消えたりしますが一応生きていて、驚く事にシャッターも作動しました。まるで、ガンダムの最終回みたいですww。時々勝手に電源が落ちますが、これがV1最後の撮影にならない事を祈りながら撮りました(上の写真)。画像が正常に記録されていないことも考え、念のためにCOOLPIXでも撮影しましたが、ちゃんと写っていました。
先日Micro105mmが退院して来たばかりだというのに、トホホな展開。修理できるといいのですが・・・。
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2013.9.14(土)愛知県 豊田市 豊田市自然観察の森
●クワゴマダラヒトリの産卵
Nikon 1 V1 DX40mm SB-N5 + SB700(スレーブ) 三脚使用
久しぶりに豊田市自然観察の森に行って来ました。1年前の公式ホームページに、黄色型のクロメンガタスズメの幼虫の写真が載っていて、それを撮影できなかった事を思い出したのです。
電車とバスを乗り継いで到着。果たして、クサギの低木で巨大なクロメンガタスズメの終齢幼虫が見つかりました。・・・が、よく見かける褐色型でした。う〜ん、そう思い通りには行きませんね。
今日は幼虫ばかり探したところ、背の高いクサギでシモフリスズメの幼虫が見つかりました。サルトリイバラの葉裏には大小さまざまなルリタテハの幼虫。以前にスズメガの幼虫がいたウツギをチェックすると、白い塊が目につきました。そばにヒトリガがとまっていて、白い体毛で覆われた卵塊はこの個体が産みつけたもののようでした。(上の写真)この蛾の正体は「クワゴマダラヒトリ」でしょうか?。
今日持って来た撮影セットはV1とDX40mm。このセットは良く写りますが、40mmのピントリングのガタが気になるので、そろそろNikon 1用の専用マクロレンズが出ないかなと思っているところです。V1にはスレーブ機能がありませんが、例の裏技の要領でSB700をスレーブ発光させています。
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2013.9.07(土)愛知県 豊川市
●アオスジアゲハ終齢幼虫
Nikon D300s VR105mm 内蔵フラッシュ+SB700(スレーブ)
今日は天候が怪しいので、またまた近くの公園に行く事にしました。先日手に入れたGITZOのトラベラー三脚(重さ1kgで耐加重8kg!)も一緒です。
市内で少し前に自然の草木が刈り取られコスモス畑になった場所があるのですが、作業を手伝っていた中学生が「これからも自然を大切にしたいです。」というような事を言っていて驚きました。
もともと生えていた日本の草木を刈り取り、代わりに外来種のコスモスを植えて、自然を大切にしているつもりなんでしょうか?。・・・と言うのは意地悪ですね。恐らく彼は、元々の自然を知らないだけなのでしょう。
そんな一件もあって、遠くの蝶を見に行くのも良いですが、身近な自然に目を向けるのも良いかなと思うようになりました。
8月にアオスジアゲハの幼虫を見つけたクスノキをチェックすると、若齢から終齢まで色々なサイズの幼虫が見つかりました。枝を歩きまわっている終齢幼虫がいたので、食事に向かうのかなと思いきや、ぶ厚そうな葉の表面をなでまわすような仕草を繰り返し、やがて上向きに静止しました。
あとで気がついたのですが、写真を拡大すると、葉の表面には幼虫が吐いた(?)細かい糸のようなものが見られました。(上の写真)
・・・これは元から葉の表面にあるもの?。休憩のため作った足場?。それともここで蛹化するのかな?。
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