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2013年2月 |
2013.2.23(土)愛知県 豊川市
●クロテンフユシャク(?)のメス
Nikon 1 V1 DX40mm
今日もフユシャクの捜索です。
歩き始めると、いきなり歩道の手すりの上でメスを発見!(上の写真)。ウスバフユシャクかと思いましたが、どうやらクロテンフユシャクの方が可能性が高そうです。先週見つけた個体も、クヌギの木にいた体長5,6mmの個体はクロテン、桜の木にいた7,8mmの個体はウスバの可能性が高いと思いますが、この種の判別は自信がありません。
その後も柵の上やクヌギの幹で同種と思われるメスが次々と見つかり、計6頭を数えました。フユシャクを探し始めたころはオスしか見つけられなかったのが嘘のようです。しかし、今日はオスは全く見つかりませんでしたorz。
先日あれ程見られたハイイロフユハマキは1頭しか見られませんでした。このところ日暮れの時間が遅くなり春の訪れを感じますが、フユシャクの季節が終わりに近付いていると思うと寂しい気持ちです。
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2013.2.17(日)愛知県 豊川市
●フユシャク祭り
Nikon 1 V1 DX40mm SB-N5
午前中に用事を済ませ、今日もフユシャクの捜索に出かけました。
まず目についたのは、別名「フユシャクモドキ」とも言われるハイイロフユハマキ(フユシャクでは無い)で、街灯の近くでうじゃうじゃ見つかりました。
先日見つけたシロフフユエダシャクを探してクヌギの幹を見て回ったところ、樹皮の割れ目に潜んでいるフユシャク亜科のメスが見つかりました。
驚いたのはその小ささで、体長5、6mmしかありませんでした。さらに驚いたのは10cm位の範囲に3頭いた事で、まず自分の目を疑い、次に自分の頭を疑いました(笑)。いずれも樹皮の割れ目に嵌り込んで、鳥の目と風を避けているようでした。
さて、この正体ですが、恐らくウスバフユシャクだと思いますが、果たしてどうなんでしょうか?。近縁種としてはブナ科を食樹とするクロテンフユシャクがいて、そろそろ見られる頃なので(この時期にオスを見た事がある)、そちらも怪しそうです。
さらに他のクヌギの木でメス1頭、桜の木でもメスが1頭。・・・それらの個体も何の種類か判別が難しく、頭を抱えています。
※蝶に出会う旅のページに、「間違いだらけのフユシャク探し」をUPしました。
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2013.2.11(月・祝)愛知県 豊川市
●ウスバフユシャクのメス
Nikon 1 V1 DX40mm SB-N5+SB-30(スレーブ)
庭に住み着いた猫を昨年から部屋の中で飼い始めたのですが、昨日その脱走騒ぎがあり、捜索で1日がつぶれました。無事発見されたのですが、それがベッドの布団の中で、何の事は無い、家の外に出ていなかったのでした。orz
今日は昼から近くの里山へ出かけました。
ヤママユの卵などを探したのですが、全く見つかりませんでした。簡単に見つかると思っていたので、これはショック・・・。
フユシャクは、シロフフユエダシャクのオスが2頭と、ウスバフユシャクのメスが1頭(上の写真)見つかり、寒風の中で小躍りしました(笑)。
ウスバのメスは翅が完全に退化していて、まるでクモのようで不気味です。
見つかった場所は、日当たりの良い桜の幹の南側でした。根元には蛹化に適した落ち葉が積もっていて、これはメスが見つかる1つのパターンのようです。
これまでスレーブ発光用にはSB-700を使って来たのですが、今回は、壊れてフル発光しかできないSB-30をディフューズして使っています。DX40mmは、これまで使っていた旧型の60mmより逆光に強く、逆光気味にスレーブ発光してもフレアっぽくなりにくいようです。Nikon
1 V1と合わせたこのシステムは、これまでのD300sのシステムに比べ、かなり軽量に仕上がります。
風が強いので2時間くらいで退散。
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2013.2.03(日)中国 → 愛知県 豊橋市豊橋公園
●日本に帰って来ました
ウスバフユシャク:Nikon 1 10-30mm
この2週間、更新が滞っていましたが、中国に出張に行っていました。
場所は上海近くの地方都市。上海や北京は大気汚染が深刻なようで、そう言われれば喉の調子がおかしかったです。
昨日帰って来たばかりですが、昼から豊橋公園の様子を見に行きました。・・・私も物好きですねえ。
トイレに入ると、案の定ウスバフユシャクが出迎えてくれました。2頭いましたが、メスは探したものの見つかりませんでした。最後まで残っていたウラギンシジミは、まだ同じ場所にとまっていました。
公園内のマンサクの花が満開。この花を見ると、春が近いなあ、と思います。野鳥を撮っているのか、望遠レンズを構えた人が大勢いました。
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