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2015年3月 |
2015.3.28(土)静岡県 浜松市 枯山
●枯山のギフチョウ2015
Nikon 1 V3 10-100mm
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Nikon 1 V3 10-100mm
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例年、枯山のギフチョウを撮りに行く季節となりました。
ところが、このところ仕事が忙しく、平日に休みが取れませんでした。今日はせっかくの休日なのに曇り空だと思ったのですが、天気予報を見ると広範囲で晴れるとの事。半信半疑で出発です。
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「親水公園」近くの道路脇に車を停め、いざ山登りです。途中にある大代集落は春爛漫でしたが、桜の大木が切り倒されていてショックでした。
途中2箇所のショートカットを利用し、1時間ほどで枯山遊歩道に到着。意外な事に、天候は晴れ。気温がぐんぐん上がって暑いくらいになりました。ギフチョウは9時過ぎから見られ始め、延べ20頭くらい見られたでしょうか。既に交尾付属物をつけたメスもいました。
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1枚目の写真は有名ポイントとなったアセビに来た個体。帰りはカタクリの咲く遊歩道の西半分を回り、カタクリとギフチョウという定番の組み合わせを狙うことにしました。
カタクリのポイントでは数人の撮影者が待ち構えていたのですが、なぜか殺気立っている人がいて怖かったです。関わらない方が良いと思ったので別のポイントに移動したところ、そちらでは譲り合いながら撮る事が出来ました。
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掲載した写真は、いずれもV3の「お気に入りフォト選択」を使用したもの。初めてV2を使ったとき「これは飛び道具だな」と思ったのですが、V3は「異次元」という感じです。蝶が飛び立つ瞬間を撮るには打ってつけですが、問題は飛び立つ方向をどれだけ予測できるかという事になります。今日やってみて、成功の確率は1/4程度でした。
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来週以降は若干仕事に余裕が出来そう。
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2015.3.21(土)愛知県 新城市 桜淵自然公園
●春の蝶たち
ベニシジミ:Nikon 1 V2 DX Micro85mm
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スジグロシロチョウ:Nikon 1 V3 PD10-30mm
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久しぶりに飯田線の電車に乗って豊川市を飛び出し、春の蝶を求めて桜淵公園を訪れました。
東新町駅からの道は歩道の拡張工事が終わったようで、歩きやすくなっていました。
公園では早咲きの桜が花をつけていました。しかし空はどんより曇って時々小雨が降って来ました。そろそろモンシロチョウやベニシジミが羽化していると思ったのですが、そんな天候なのでなかなか出て来ません。
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しかし次第に日射しが射すようになり、まずベニシジミが飛び出しました。続いてツバメシジミも。羽化したてと思われる個体の他、既にやや擦れているのもいました。11時ごろには気温も上がり、カラシナ(?)の黄色い花にモンシロチョウやスジグロシロチョウがやって来ました。
その他の蝶としては、春の発生組はコツバメ(この公園内では少ない)、成虫越冬組はヒオドシチョウ、キタテハ、テングチョウ、キタキチョウが見られました。先週までフユシャクばかり撮っていたので、いきなり春が来たような気持ちです。
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掲載したスジグロシロチョウの写真は、V3の「お気に入りフォト選択」で撮影しました。これはシャッターを押す前後の画像を、秒60コマ・最大40コマまで記録できるというもの。記録するコマは1コマずつ選ぶことも出来ますが、面倒なので40コマ一括で保存しようとしたところ、かなり時間がかかりました。全ての画像をRawモードで撮影している私ですが、仕方が無いのでこのカメラはJPEGで運用する事にしました。
不思議なのはSモードで撮影したコマが全て露出オーバーになった事で、再生画面が真っ白で驚きました。感度を800に上げたせいかと思いましたが、Exifを見ると全てf5.6になっていました(?)。もっと絞るはずですが・・・。
掲載した写真はAモードでの撮影です。
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※追記:SモードではAFの精度を確保するためf5.6までしか絞らない仕様のようです。
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2015.3.14(土)愛知県 豊川市
●ヤママユの越冬卵とフユシャク(V3試写)
ヤママユの越冬卵:Nikon 1 V3 PD10-30mm 内蔵フラッシュ
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ホソウスバフユシャク(たぶん)のメス:Nikon 1 V3 PD10-30mm 内蔵フラッシュ
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とうとうV3に手を出してしまいました。グリップとファインダー、パワーズームつきのキットです。・・・あんなに悪口を書いていたのに。
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で、標準ズーム1本だけを持って、早速市内の里山へ試し撮りに出かけました。
お地蔵さまの近くのクヌギの幹に、ヤママユ科らしき卵があるのを見つけて撮影(上の写真)。ヤママユの卵は、以前、細い枝でよく見つかった覚えがあるのですが、これも同種のものでしょうか?
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フユシャクはそろそろシーズンの終わりですが、ホソウスバフユシャクのオス1頭とメス3頭(別種の可能性あり)が見つかりました。いずれもかなり開けた場所で見つかり、意外に思いました。これが、私が今シーズン最後に見るフユシャクかも知れません。
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V3の使い勝手ですが、グリップなしの状態ではホールディングが悪く感じました。V1やJ1はグリップなしでも良かったのですが・・・。
V2と比べて良くなった点は、全体に動作のレスポンスが速くなった事です。例えば、再生画面から撮影モードに戻った直後に何かのボタンを押しても、ちゃんと受け付けてくれます。
その他気がついた点があるのですが、また別の機会に。
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2015.3.07(土)愛知県 豊川市
●ホソウスバ?フユシャク
Nikon 1 V2 DX40mm SB-N5
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Nikon 1 V2 DX40mm SB-N5+SB-700(スレーブ)
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Nikon 1 V2 10−100mm
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朝から雨が降っていましたが午前中に止んだので、昼食後に出かけました。
あれほどいたシロフフユエダシャクは見かけなくなり、フユシャクでない早春の蛾が目立つようになって来ました。
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ホソウスバフユシャクの季節ですが、同定に迷うのが1枚目の写真の種類。同じような個体をこの時期によく見かけます。
斑紋と翅の形だけ見ればウスモンフユシャクみたい(?)ですが、時期が遅すぎるように思います。さらに同一種と思われるものが1頭見つかりましたが、こんな時期に発生するものでしょうか?。
2枚目の写真も、恐らくホソウスバだと思いますが、ひょっとすると別種かも知れません。
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3枚目の写真は市内の梅林。今では蝶や蛾を撮っている私ですが、昔はこちらが専門でした。
風景写真の世界には「桜・満開。梅・3分咲き。」という格言があります(え、知らない?)。満開の梅は、散りかけた花が汚く、写真撮影には最悪です。逆に桜は満開が最適です。ちなみに、蝶や蛾は羽化直後が最適。
ここの梅は7分咲きといったところで、これくらいの距離であればぎりぎりセーフな感じでした。
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