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2015年1月 
2015.01.25(日)愛知県 豊川市
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●シロフフユエダシャクとナミスジフユナミシャク
 
 シロフフユエダシャク:Nikon 1 V1 DX40mm SB-N5+SB-700(スレーブ)
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 ナミスジフユナミシャク
 :Nikon COOLPIX P6000 内蔵フラッシュ+SB-700(スレーブ)
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昨日の結果に満足できないので、またまたフユシャクの捜索です。
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歩道の鉄柵をふと見ると、シロフフユエダシャクのメスがとまっていて驚きました。個人的にこの地域で最も早い記録です。例年は寒さのピークが過ぎてから出現していましたが、今年は12月から1月上旬が寒く、その後暖かくなったので出て来たのだと思います。
探してみると、近くのソメイヨシノの幹でも1頭見つかりました(上の写真)。本種の幼虫は桜を食べませんが、数m離れたところにコナラの木があるので、それが食樹となっているようです。両個体とも卵が詰まった体がパンパンに膨らんでおり、腹節の隙間から緑色の「中身」(?)が見えていて不気味でした。
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他の種類も探してみると、ウスバフユシャクのオスの他、ナミスジフユナミシャクのメスも見つかりました。撮った写真を拡大して気がついたのですが、樹皮の裂け目に産卵中でした。内蔵フラッシュの光がうまく当たらないので、SB-700をスレーブ発光させています。P6000でこれをやると内蔵フラッシュ側の調光が正常に働きませんが、そんなの無視です。
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昼間は春を思わせるほどの陽気でしたが、日が傾くころ急に寒気がし始めました。夕食前に撤収です。
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2015.01.24(土)愛知県 豊川市
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●「白い」イチモジフユナミシャク
 
 Nikon 1 V1 DX40mm SB-N5+SB-700(スレーブ)
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 Nikon 1 V1 DX10.5mm SB-N5
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今日もまたフユシャクの捜索です。そろそろウスバフユシャクやナミスジフユナミシャクを見たいところですが、いくら探しても見つかりません。ところが、公園のトイレに入ったところ、ウスバフユシャクのオスが3頭もいました。
・・・と言う事は、自然な状態で見つからないのは、要するに私が見つけられないだけのようです。
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それでもイチモジフユナミシャクのメスが1頭だけ見つかりました。やけに白いので、麟紛が剥げているのだろうと思ったら、そうではなく、本来黒い部分の麟紛が薄茶色をしているのでした。名前の由来である翅の黒い筋も無く、私がこれまで見た中では最も「白い」個体でした。写真としてはもう少し左から撮りたいところでしたが、下に植え込みがあって断念しました。
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例年この時期に見られるハイイロフユハマキも見つからず、寂しい収穫となりました。
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2015.01.18(日)愛知県 豊川市
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●冬の里山(イチモジフユナミシャク)
 
 Nikon 1 V1 DX10.5mm SB-N5+SB-700(スレーブ)
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 Nikon COOLPIX P6000
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昨日雨が降ったので、今日は多くのフユシャクが羽化しているに違いないと期待し、近くの里山へ出かけました。
ソメイヨシノやヤマザクラの幹を片っ端から捜索したところ、日当たりのよい場所で風下に静止しているイチモジフユナミシャクのメスを見つけました。他にもヨレヨレのメス1頭とオスの死骸が多数見つかりました。本種は、そろそろ時期の終わりでしょうか。
その後も捜索を続けたのですが、他の種類は全く見つけられませんでした。
・・・ちょっとがっかりです。例年ならウスバフユシャクやらナミスジフユナミシャクが見られる頃なんですけどね?。
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2015.01.10(土)三重県 津市
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●津市遠征(シロオビフユシャク)
 
 写真1:Nikon 1 V2 DX40mm SB-N5+SB-700(スレーブ)
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 写真2:Nikon 1 V2 DX40mm SB-N5+SB-700(スレーブ)
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 写真3:Nikon COOLPIX P6000 内蔵フラッシュ
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ひょんな事から、津市で開催される、とあるイベントに行く事になりました。
と言っても、私は単なる人数集めみたいなもので、お気楽な立場です。
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せっかく行くのだから、近くの公園を散策しようと考え、早めに出発。
こんな都市部の公園にもフユシャクがいるのだろうかと、自分でも半信半疑で捜索すること1時間・・・(環境としては豊橋公園に近い感じでした)。なかなか見つからないので、ここにはいないのではないかと思い始めたころ、電柱にとまっているシロオビフユシャクのオスが見つかりホッとしました。そのフィールドに生息していると分かると、真剣に探す気になります。その後、手すりの疑木の上で立て続けにメスを3頭発見したのが、上の3枚の写真です。
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写真2は、この機材の最大撮影倍率での撮影です。撮影機材については常にもっと良い組み合わせが無いかと検討しているのですが、フユシャクのメスのように小さな被写体の場合は、今の組み合わせがベストに近いと思っています。
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ちなみに、本来の目的であるイベントも無事に終了しました。
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2015.01.02(金)愛知県 豊橋市 豊橋公園
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●雪の日のフユシャク
 
 写真1:雪の豊橋市公会堂 Nikon COOLPIX P6000
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 写真2:イチモジフユナミシャク(オス) Nikon COOLPIX P6000
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 写真3:イチモジフユナミシャク(メス) Nikon COOLPIX P6000 内蔵フラッシュ
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皆さん、あけましておめでとうございます。<(_ _)>
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今日は家でのんびり箱根駅伝でも見ようと思っていたのですが、朝起きてみると雪が積もっているではありませんか!。この地方で雪が積もるのは1年に数度しか無いので、それが休日と重なるのは滅多にないチャンスです。
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と言う訳で、バスに揺られてフユシャクの捜索に向かいました。行き先は吉田城跡のある豊橋公園。・・・「雪+城+フユシャク=絵になる写真」という皮算用です。
さて、公園に着いてみると歩道には雪は無く、芝生や落ち葉の上にうっすら積もっている状態。それが見る見るうちに溶けて来て、結構忙しい撮影となりました。
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城の見える松の木の根元にイチモジフユシャクのオスを見つけ、小躍りして喜びました。さっそく城を背景に撮影です(写真2)。もう少し雪があればと思うのですが、フユシャクは雪の積もらない所を選んでいるようです。写真3は、同じくイチモジフユナミシャクのメス。これも雪のかからない場所でした。それにしても、この2枚の写真に写っているのが同じ種類だとは、あらためて不思議に思います。
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結局、2時間余りの捜索で、イチモジフユナミシャクのオス5頭、メス2頭、シロオビフユシャクのオス1頭を見つけましたが、雪を背景に撮影できたのは写真の2頭のみでした。昼前に引き返す頃には、雪はすっかり溶けていました。
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