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2014年9月 |
2014.9.27(土)愛知県豊川市
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●ムラサキツバメの幼虫・2態
@若齢幼虫と、アリ
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A終齢幼虫
_ 共通データ:Nikon 1 V2 DX40mm SB-N5 + SB-700(スレーブ)
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そろそろアサギマダラが気になる季節になりました。今日は弓張山系に出かけようとしていたのですが、背中や首の調子がイマイチなので、近場でムラサキツバメの幼虫を探してみる事にしました。
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というわけで、昨年ムラサキツバメの越冬集団が見られた公園へ。
マテバシイの幼木を捜索すると、葉裏を移動する若齢幼虫が見つかりました(写真@)。アミメアリ(?)がずっと付き従って蜜腺を刺激していました。今日は撮影よりも探すことに重点を置いていたのですが、いくら探しても次の個体がなかなか見つかりません。う〜ん、探し方が悪いのかなあ・・・。
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諦めて隣の公園に転戦。こちらでは小判の様な終齢幼虫が見つかりました(写真A)。葉の陰になった部分に「台座」を造り、そこにいました。背中に見える黒い傷はどうやら寄生痕のようです。その後も次々と終齢幼虫が見つかりました。見つかった場所は、いずれもやや日当たりの悪い「ひこばえ」で、葉を下向きに折り曲げて内部に潜んでいる個体もいました。ちなみに、上向きに折り曲げた巣を覗いてみると、別の種類の蛾の幼虫?(頭の黒い細長い奴)がいくつか見つかりました。
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●意見広告(笑)・デング熱とセアカゴケグモについて
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あまりこういう話をここに掲載する事は無いのですが、マスコミの報道があまりに的外れだと思うので書いておきます。(本当は、殺虫剤を撒き散らすのが気に食わないだけなのですが。)
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1・まず、デング熱について。
最初に東京の代々木公園でウイルスを持った蚊が検出され、公園が閉鎖されて消毒されてから数週間経ちました。その後、隣の公園でも見つかったそうですが、私に言わせれば当たり前の話です。
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最初の代々木公園では、感染した蚊の数は数千匹という報道がありました。このウイルスは蚊の親から子供へは遺伝しないので、それが本当だとすると、感染している人が延べ数千回刺されている事になります。
・・・公園内で合計数千回刺される人はどういう人か、あえて書きませんが、ごく普通に考えれば明らかです。(念のため書きますが、別にそういう人達を差別する意図はありません。むしろ、感染して可哀想です)。公園を閉鎖なんかすると、住みかを追われた人達は何処へ行ったのか?。当然、隣の公園に移ったんでしょう。
公園を消毒している暇と予算があるなら、その人達を一時的に保護し無料で治療を受けてもらうべきだと思います。
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2・次にセアカゴケグモについて。
日本で初めて確認された時から、彼らが日本中に拡大する事は決まっていました(過去形)。なぜなら、日本は生息に適した気候だからです。セアカゴケグモを絶滅させるのは、ゴキブリを絶滅させるのと同じように、ほぼ不可能です。方法があるとすれば、日本列島を数万発の核爆弾で焼き払う以外にないでしょう。・・・と思っていたら、同じ事を書いている人がいて驚きました。
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しかし、安心して下さい。セアカゴケグモは、人間が無理やり探さないと見つかりません。(彼らも人間には会いたくない。)また、上陸から年数が経つのに、彼らが原因で死んだ人はいません。ちなみに、その間、隕石に当たって死んだ人もいません。
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そんなものを怖がるくらいなら、交通事故を怖がるべきです。
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2014.9.22(月)愛知県豊川市
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●ゴマダラチョウの幼虫
Nikon 1 V2 DX40mm SB-N5+SB-700(スレーブ)
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今日は平日ですが、お休みをいただいています<(_ _)>
思ったほど昨日の疲れが残っていないので、近くの公園を覗いてみました。フェンスにヤマノイモやヘクソカズラが絡んでいたのでチェックしてみると、キイロスズメやホシヒメホウジャクの終齢幼虫が見つかりました。
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ウラギンシジミの幼虫を撮りたくてクズの花を探しましたが、花は散っており、既に秋型の成虫が飛んでいました(ありゃ?)。どうやら完全に時期を逃したようです。
帰ろうと思ってふと道端のエノキの枝を見ると、ゴマダラチョウの終齢幼虫が頭をもたげていて驚きました。ちょっと時期がずれているような気がするんですけどね?。最初、上体を持ち上げているのは私を威嚇しているのだろうと思ったのですが、どうやらそうでは無く、強い日射しが当たる面積を減らすための様でした。
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近くで木の剪定をしているシルバー人材センター(?)の人がいたので、このエノキも剪定しますかと尋ねたら、自分は標識が見えるようにしているだけなので、そこは剪定しないとの事。安心して帰路に着きました。
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2014.9.21(日)三重県松阪市
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●涙の松阪遠征
Nikon 1 J1 10-30mm 内蔵フラッシュ(自作ディフューザー)
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2年ぶりに行って来ました松阪遠征。
もちろんお目当てはサツマニシキでしたが、その写真がここに載っていないという事は、つまり、見られなかったという事です。(泣)
今まで見られなかった事は無かったので、まさかこんな事になるとは予想もしていませんでした。先週のオキルリと言い、今年は発生が遅れているのでしょうか?。それとも手遅れなのか?。
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上の写真は、タブノキで見つけたアオスジアゲハの終齢幼虫。自分が吐き出した細かい糸で台座を造り、その上で休んでいました。
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サツマニシキは、恐らく次の雨が降った翌日に羽化すると予想していますが、果たしてどうでしょうか?。来週末は違うものを撮ろうと思っていたのですが、どうするべきか思案中。
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2014.9.13(土)愛知県新城市
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●アオバセセリ
Nikon 1 V1 DX85mm SB-N7
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首や背中に痛みがあるのですが我慢して、数年ぶりに、美麗種のオキナワルリチラシ(通称オキルリ)を見に行く事にしました。
飯田線に揺られて新城市の山あいへ。
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オキルリは道路脇の白い花(何の花か知らない)の他、谷筋のカクレミノの花によく来るので、日が差し込む前に現場に到着。やがてカクレミノに日光が当たると、すぐさま、多くのイチモンジセセリやキンモンガ、ミドリヒョウモンがやって来ました。しかし、オキルリはなかなか現れません。
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やや大きめのセセリチョウが来たので双眼鏡で確認すると、アオバセセリでした。彼らは3,4頭の小集団で移動し、同じように枝から枝へと花を求めて飛び回っていました。やや低い所に来たところを撮影。30分くらいすると姿が見えなくなりました。夕方まで粘ればまた来るんですけどね。
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肝心のオキルリは結局全く見られず。今まで10シーズン近く彼らを見て来て、この時期に見られなかった事は無いのですが、恐らく早すぎたのだと思います。来週は近縁種のサツマニシキ遠征を予定していたのですが、どうしようか・・・。
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2014.9.06(土)静岡県 浜松市 佐久間町
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●クロツバメシジミ
Nikon 1 V1 DX85mm
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前回のクロツバメシジミの撮影から5週間経ちました。
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という事で、飯田線に揺られて出発です。今日も猫と2人で(?)留守番しているという立場なので、最も短い時間で到達できる場所を選び、昼過ぎに帰る段取りです。
ポイントに着いてみると、かなりの数の個体が飛びまわっていました。汚損したものもいましたが、できるだけ新鮮な個体を狙いました。この夏は異常気象のようでしたが、彼らの発生状況にはあまり影響しなかった模様です。
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石垣に生えた植物が白い花を咲かせており、吸蜜する姿が見られました(上の写真)。産卵するメスや、メスに求愛するオスも多数見られましたが、交尾は見られませんでした。予想に反して非常に良い天気になり、暑さを避けて日陰でじっとしている個体も見られました。
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撮影に集中していると、暑さのせいで目まいがし始めました。いかんいかん、小まめに水を飲まないと・・・。
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