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2014年8月 |
2014.8.30(土)愛知県 豊橋市豊橋公園
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●クロアゲハ
Nikon 1 V1 DX85mm
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久しぶりに豊橋公園に行って来ました。狙いはクサギに集まるアゲハ類。ここには、すっきりした背景が得られる好ポイントがあるのです。
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バスに揺られて豊橋市役所前で下車(本当に久しぶりだ)。昨夜の雨で草木が濡れていました。羽化して間もないと思われるアオスジアゲハが、葉上で翅を乾かしていました。
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天気は晴れたり曇ったりの繰り返しでしたが、これくらいが黒色系アゲハの観察には最適です。しばらく待っているとクロアゲハが4,5頭吸蜜に来るようになりましたが、残念ながらかなり汚損したのが目立ちました。できるだけ新鮮な個体を選んで撮影。上の写真は、吸蜜に来た個体が小休止しているところ。背景は、新城市との境にある吉祥山です。やや汚損しているのが残念ですが、イメージに近い写真となりました。
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モンキアゲハやナガサキアゲハは全く見られず。ちょっと待てよ・・・ナガサキアゲハは今年まだ見ていません!(どゆこと?)。
今日は猫が「一人」で留守番しているので、昼前に撤収。
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この1週間くらいで、身の回りで見られるイチモンジセセリの数が増えました。来週はもう9月・・・。どういう順番でどこへ行くべきか、悩む時期がやって来ました。
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2014.8.24(日)愛知県 豊川市
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●アゲハチョウの幼虫
Nikon 1 V1 DX85mm SB-N7 + SB-700(スレーブ)
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朝から激しい雨が降ったかと思うと晴れ間が広がったりして、変わり易い天候でしたが、昼から近くの公園に出かけました。
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サンゴジュの枝にアシベニカギバの幼虫。いつもサンゴジュの葉がかじられていると思っていたら、こいつらの仕業だったのか・・・?。
サンショウの枝にはアゲハの終齢幼虫が居ました(上の写真)。アゲハチョウは、この地方で今の時期、卵、幼虫、蛹、成虫の全ステージが見られます。(今日は卵と蛹は見つけられませんでした。)
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秋の松阪遠征や佐久島遠征のため、新たにDX Micro 85mmを手に入れたので、今日はその試し撮りです。
このレンズについては解像力がイマイチという評価と非常にシャープだという評価があるようですが、どうしてどうして、画素ピッチの狭いNikon 1でも非常にシャープに写ります。開放では軸上色収差が出ますが、それはVR105mmと似たようなものだし、RAW現像時に「軸上色収差補正」をオンにすると軽減されます。今後Nikon
1と組み合わせるのは、DX40mmとこのレンズがメインになりそうです。
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2014.8.16(土)愛知県 豊川市
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●モンキアゲハ
Nikon D300s Micro105mm SB-700
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先日アゲハ類の写真があまり撮れなかったので、撮り直しに行く事にしました。
もう一眼レフは要らないと言っていたのですが、今回は久しぶりにD300sでの撮影です。フラッシュと連写を両立させるには、一眼レフを使わざるを得ません。しかし使ってみると、各ボタンを押した時の反応の早さなど、やはりD300sは快適です。
ちなみにレンズは、VRを使うと連写が落ちる気がするので、(VRでない)古い方の105mmを持ち出しました。
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朝からどんよりした天候で、なかなかアゲハは姿を現しません。産卵するヒカゲチョウや、先日も見つけたチャバネセセリを撮りながら時間をつぶし、ようやく9時ごろになるとカラスアゲハやモンキアゲハがクサギの花にやって来ました。面白いもので、全く来ない時間帯が続いたと思うと、3,4頭続けさまに来るという繰り返しでした。仲間が出すフェロモンを追いかけて来るらしいです。
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ほとんど毎年同じ条件で撮っているのですが、撮れたと思ったら蝶の鮮度が悪かったり、翅の角度が悪かったりして、なかなか満足いく結果になりませんOTL。
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2014.8.11(月)愛知県 豊川市
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●チャバネセセリの飛翔
Nikon 1 V2 DX Fisheye10.5mm SB-N5
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台風一過、天候はスッキリしませんが、雨の翌日は蝶の活動が活発になるというセオリーを信じて出発です。
フィールドでは、クサギで吸蜜するモンキアゲハや、アスファルトの路上で吸水するカラスアゲハが見られましたが、写真の出来栄えは今一つでした。最近キイロスズメの幼虫を見なくなったと思っていたら、新鮮な成虫が見られました(台風だったのに、いつ羽化したんだろう?)。ブドウスズメは終齢幼虫となり、でっぷり肥って巨大な姿になっていました。
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ムクゲの花が咲いていて、何か来ていると思ったらチャバネセセリでした。
(何をどう勘違いしたか、当初コチャバネセセリと書きました。訂正します。)
見つけた時は1頭でしたが、次第に数が増え、最終的には同時に5頭見られるようになりました。久しぶりに飛翔写真に挑戦・・。
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飛翔写真はMF(マニュアルフォーカス)で撮るのが鉄則ですが、Nikon 1は電源を切るたびに距離が無限遠にリセットされてしまうのが欠点です。この解決策として今回はMFリングのある一眼レフ用のレンズを装着しました。また、フラッシュを使用すると連写が出来ないのも欠点です。このあたりが改良されれば、個人的には昆虫写真に一眼レフはもう不要だと思います。
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2014.8.02(土)静岡県 浜松市 佐久間町
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●クロツバメシジミの交尾
Nikon 1 V2 VR105mm
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昨年は行きませんでしたが(←なぜだったか思い出せない)、夏休み恒例・クロツバメシジミの撮影に出かけました。
本種の撮影は、実に昨年の第1化以来です。(←なぜこんなに期間が空いたのか思い出せない)
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飯田線に揺られること約2時間。私が知るうち、最大の生息地へ。
現地に着いて、まずは石垣とツメレンゲの群落が無事だったのでホッとしました。
クロツバメシジミは地域によっては絶滅が心配されていると思うのですが、公共事業の際、行政が何か考慮しているようには見えないので・・。(違っていたらすいません)
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クロツバメシジミも多数見られ、無事で良かったです。
ツメレンゲの上では、羽化したてと思われる個体が翅を伸ばしていました。蛹化直前と思われる幼虫も石垣を這っていました(!)。
やはり暑いのか、太陽が高くなると、石の上では無く草の上にとまる個体が多いようでした。オスがメスに求愛していたのでどうなるかと見ていたら、メスは何度かオスを避けるように少し飛んでは止まる動作を繰り返しましたが、やがて枯れ草の上に静止し交尾が成立しました(上の写真)。ああやって、オスを品定めしているのだと思います。
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他にもう1組、交尾しているカップルが居ましたが、オスはかなり汚損していて、羽化から日数が経っているようでした。気温が上がり、全般に活動が鈍って来たところで撤収です。
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