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2014年2月 |
2014.2.23(日)愛知県 豊川市
●フユシャクの居場所
Nikon 1 V1 DX40mm SB-N5
今日もまた、性懲りもなくフユシャクの捜索です。
昨日とは打って変わって、桜の木では全くフユシャクを見つけられませんでした。という訳で、コナラやクヌギの木を捜索・・・。クロテンフユシャクらしきメス5頭が見つかりましたが、この時期にブナ科で見られるフユシャク亜科のメスが本当にクロテンかどうか、最近自信が無くなって来ました。確かめるには夜に出かけて、オスと交尾している現場を押さえるしか無さそうです。オスは相変わらずシロフフユエダシャクが沢山見つかりました。
今日は西風が吹いていたのに、メスが見つかった場所は全て幹の西側や北側でした。風下で見つかると思っていたのですが、ちょっと意外です。というか、今まで先入観が強すぎたのかも。
そのほか、クヌギの木の「ウロ」に新鮮なトビモンオオエダシャクが落ちているのを見つけましたが、既に死んでいました。やはり今年は発生が早いようです。恐らくギフチョウなどの発生も早いと予想していますが、果たしてどうでしょうか?。
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2014.2.22(土)愛知県 豊川市
●フユシャク亜科のメス
上写真:Nikon 1 V1 DX40mm SB-N5 + SB700(スレーブ)
下写真:Nikon COOLPIX P7700 内蔵フラッシュ(自作ディフューザー)
今日は早朝からフユシャクの捜索です。
公園内の到る所で、かつてフユシャクモドキと呼ばれたハイイロフユハマキが見られました。全部で10頭くらい見たでしょうか。
フユシャクはシロフフユエダシャクのオスが目立ちました。この地域では今ごろがオスの最盛期に当たるのでしょう。上の写真は、疑木の上にいたフユシャク亜科のメス。ちなみに隣の疑木ではシロフフユエダシャクのメスがいました。
こういう場所で見つけると、ウスバフユシャクかクロテンフユシャクか判別に迷います。ソメイヨシノの木でメス2頭が見つかりましたが、クロテンは桜にはつかないので、ウスバフユシャクで間違いないと思います。(下の写真)
一方、コナラの木でメスが3頭が見つかりましたが、そちらは大きさや形状で恐らくクロテンだろうと判断しました。ちょっと自信ありませんが・・・。
さらにややこしいのは、そろそろ発生が始まるホソウスバフユシャクという奴が存在する事です。彼らはコナラやクヌギなどブナ科の木で発生するので、過去にクロテンだと思っていたメスもホソウスバの可能性があるかも知れません。
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2014.2.16(日)愛知県 豊川市
●シロフフユエダシャクのメス
Nikon 1 V1 DX40mm SB-N5 + SB700(スレーブ)
今日は朝から風が強いのですが、昼食の後、いつものように出かけました。
先日シロフフユエダシャクのオスを見つけたクヌギの木をチェックすると、地表から0.7m位の所でメスを見つけました。(上の写真)体長約10mm。
メスを見るのは初めてなので、嬉々として撮影です。これまで見つけられなかったのは、もっと高い所に居るからだろうと思っていたのですが、今日は風が強いためか?低い所に居ました。探してみると、メスがもう1頭にオスが2頭見つかりましたが、その場所はいずれも地表近くでした。
気を良くして捜索を続けると、何やら大きなものが・・・初めて見るシモフリトゲエダシャクのオスでした。オスが居るならメスもと思ったのですが、さすがにそううまくは行かず、副産物としてウスバフユシャクのメスが2頭にクロテンフユシャクのメスが1頭見つかりました。フユシャクのメスがこんなに見つかるとは、数年前までは全く想像もしない事でした。
シモフリトゲエダシャクは、オス・メスとも日本に生息するフユシャクで最大級との事なので、いつかメスを見つけたいと思っています。
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2014.2.11(火)愛知県 豊川市
●白っぽいシロフフユエダシャク
Nikon COOLPIX P7700 内蔵フラッシュ
昨日シャンプーの最中に首の状態がおかしくなった(笑)のですが、今日もフユシャクの様子を見に行きました。
公園内の歩道を歩いていると、柵の上にシロフフユエダシャクのオスがとまっていました。1年ぶりの再会です。気を良くしてコナラやクヌギの幹を見て回ると、同じくシロフのオスが2頭いました。1頭は赤みの強い個体でしたが、もう1頭は、何かと思うくらい白かったです(上の写真)。画像を拡大して子細に確認しましたが、麟紛が剥がれている訳でもなく、別種かとも思いましたがシロフのようです。これくらい白い個体は、個人的に初めて見ました。
シロフのメスは今回も見つけられず、クロテンフユシャクのメスが1頭見つかっただけ。首が痛いので2時間くらいで撤退です。
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2014.2.09(日)愛知県 豊川市
●クロテンフユシャクのメス (※ウスバフユシャクのような気もしてきた)
Nikon 1 V1 DX40mm SB-N5 + SB700(スレーブ)
昨日は雨が降ったのですが、フユシャク達はどうしているでしょうか?。今日も昼食の後、捜索に向かいました。
今週あたりシロフフユエダシャクが出始める頃だと思ったのですが、全く見つけられませんでした。恐らく、昨日の雨を避けてオスは落ち葉の間などに隠れているのだと思います。シロフのメスについては、見つけた事が無いのでよく分かりません。
昨年クロテンフユシャクが多く見られたコナラの木を探してみると、根元近くの樹皮の割れ目でメスが見つかりました(上の写真)。未産卵の個体を見るのはこれが初めてです。これまで見たのは産卵後と思われる個体ばかりだったので、ちょっと嬉しかったです。(この立派なお腹を見て下さい!。)
ソメイヨシノの枝では、ややお腹の萎んだウスバフユシャクと思われるメスが居ました。また、先週トイレで見つけたトビモンオオエダシャクは同じ位置にいましたが、その隣にウスバフユシャクのオスがとまっていて、大きさの違いに唖然としました。
ここ数年フユシャク探しにハマっていますが、まだ見た事が無い種類が多いです。このシーズンが終わるまでには、そういった種類も見たいところです。
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2014.2.01(土)愛知県 豊川市
●大物現る
Nikon COOLPIX P7700 内蔵フラッシュ(自作ディフューザー)
・・・まず自分の目を疑い、次に頭を疑う出来事がありました。
今日は遠出をしようかと思っていたのですが、腰の具合がイマイチなので、いつもの里山に出かける事にしました。
そろそろ冬の後半に出現するフユシャクが見られないかなと思い、トイレの壁をチェックしたところ、なにやら巨大なものが・・・
「フンゴロニャーッ!\(◎o◎)/!」
なんと、春の大型種、トビモンオオエダシャクです。まだ今日から2月が始まったばかりなんですけど・・・。察するところ、一昨日雨が降って昨日暖かかったので、羽化が促されたのだと思います。それ以前だったという事は無いと思いますが・・・にしても、いくら何でも早すぎないでしょうか?。
周りに人が居ない事を確認してフラッシュ1発。→サッと撤収(笑)。
フユシャクは、ナミスジフユナミシャクのメスの他、今年初めてクロテンフユシャクのオスが見られました。この地方では、クロテンが現れると、いよいよ春が近づいてきた感じがします。
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