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2014年1月 |
2014.1.26(日)愛知県 豊川市
●フユシャクの発生期間は?
Nikon COOLPIX P7700
今日は休養にしようかとも思いましたが、昨日手に入れた雲台を試してみたくて、昼食の後出かけました。
昨夜は久しぶりに雨が降り、今日になって次第に風が強くなりました。公園の木々は樹皮が湿って色が濃くなるので、とまっているフユシャクが見やすくなると予想しました。案の定、これまで気がつかなかった位置にキノカワガが2頭見つかりました。この公園全体で、一体いくら居るのでしょうか?。しかしフユシャクのオスは見つかりませんでした。
桜の木の北側をチェックすると、上の写真のイチモジフユナミシャクのメスが見つかりました。何度見ても美しい姿です。それにしても久しぶり・・・というか、最後に本種のメスを見てから1か月になろうとしています。恐らくこの個体は羽化が遅れた例外だろうと思ったのですが、別の木で同じくメスが2頭見つかり驚きました。
どうやら、私が考えていたイチモジフユナミシャクの発生期間よりも、実際はかなり長い間発生が続くようです。・・・別の種類も怪しくなって来ました(笑)。
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2014.1.25(土)愛知県 名古屋市 平和公園
●名古屋市のフユシャク
Nikon 1 V1 DX40mm SB-N5
名古屋へ買い物に行くついでに、東山公園(平和公園)を訪ねました。ここを訪れるのは何年ぶりになるでしょうか。
公園内はすっかり様変わりしていました。小川沿いの繁みは切り開かれて「キレイ」にされてしまっていました(悲しい事です)。斜面の雑木林も、その一角が切り開かれていました。
その場所に、のぼりが立てられていていたのですが、そこに書かれているのは「東山の森づくり」。・・・わざわざ森を破壊してから森づくりを唱えるなんて、誰か疑問に思う人は居ないのでしょうか?。この趣味をやっていると、似たような光景をよく見かけますが、本当に不思議です。
腹を立ててばかりでは仕方がないので、フユシャクの捜索開始です。芝生公園と化した中に残された桜の木では、ウスバフユシャクのオスの死骸がいくつも見つかりました。皆、頭を樹皮の裂け目に突っ込んで翅の先だけ外に出ている状態で、引っ張り出してみると腹が無くなっていました。これは、クモか何かに引き込まれたのでしょうか?。それとも鳥に食べられた後、落ちて来たのでしょうか?
今日唯一見つけた生きているフユシャクが、写真のナミスジフユナミシャクのメス。木の幹が2本合わさったような場所にいました。この付近の環境は徐々に悪くなるようですが、これからも何とか生き残って欲しいものです。
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2014.1.19(日)愛知県 豊川市
●ナミスジフユナミシャク
Nikon 1 V1 DX40mm SB-N5 + SB700(スレーブ)
再び近くの里山へ出かけました。
今日は非常に風が強いのですが、こういう日のフユシャクはどうしているのでしょうか?
案の定、なかなかフユシャクは見つかりませんでした。風向きは北西のようですが、場所によっては風が舞うようにして東風となっていました。もしかしてフユシャクはそれを避けて木の風下側にいるのではないかと思い、幹の西側を探してみると、ナミスジフユナミシャクのメス(上の写真)が見つかりました。本種のメスを見るのは久しぶりです。どうやら三河南部では、近縁種のイチモジフユナミシャクよりやや遅れて出現するようです。隣の木の西側でも1頭発見。
さらにウスバフユシャクのメスも1頭発見。・・・先週の個体も含め、ウスバフユシャクだろうという結論になりました。
あと、普通種でオスしか見ていないものとして、シロフフユエダシャクがいます。2月になればオスはよく見つかるので、「今年こそは」と思っているところです。
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2014.1.12(日)愛知県 豊川市
●陸アザラシ
Nikon 1 V1 DX40mm SB-N5 + SB700(スレーブ)
昼食後、車で近くの里山へ出かけました。
で、捜索を始めたのですが、フユシャクはなかなか見つからず、副産物としてキノカワガが3頭見つかり苦笑しました。
今日はこれくらいにしようかなと思いましたが、念のため一度捜索したヤマザクラを最後にもう一度見たところ、「陸アザラシ」と呼ばれるフユシャク亜科のメスが見つかりました(上の写真)。恐らくウスバフユシャクだと思いますが、確信できません。
写真は、マクロレンズのほとんど最大撮影倍率近く。フルサイズ換算で2.5倍ぐらいです。画像を再生してよく見ると、頭がクモの糸に引っ掛かってそれ以上進めない様子でした。フユシャクのメスは、物理的にそれ以上進むのが困難な場所でよく見つかります。この場合、本人は「何だか分からないけど、これ以上進めないなあ」と思っているのでしょうか?。一度バックすれば良いようなものを・・・思わず笑ってしまいました。
夜まで待てばオスが飛んで来て種類がはっきりするかも、と思いましたが、家族からは、夜に撮影するなんて心配だからやめてくれと言われています。
・・・う〜む。(゜ω゜)
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2014.1.05(日)愛知県 豊川市
●シロオビフユシャク
Nikon COOLPIX P7700
朝から用事を済ませ、またまたフユシャクを探しに出かけました。本当に物好きですねえ。
公園内は先日までと打って変わって、家族連れなどで賑わっていました。あまり目立たないよう、端っこの方で探索・・・。
今日はすぐに、桜の幹にとまっているシロオビフユシャクのオスが見つかりました。・・・と思ったら、立て続きに4頭見つかりました。フユシャクの見られる数は、日によって当たり外れが激しいようです。トイレの壁には先日の個体が同じ位置に静止していました。前にも書いた気がするのですが、一度明りに魅かれて来たオスはメスとめぐり合う事があるのでしょうか?。気になります。
そのメスですが、全く見つけられませんでした。また、イチモジフユナミシャクやクロオビは全く見られなくなりました。来週あたりからは、そろそろウスバフユシャクが出て来るでしょうか?。
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2014.1.03(金)愛知県 豊川市
●キノカワガ越冬中
Nikon D300s Micro105mm
Nikon D300s DX40mm SB-700(スレーブ)
明けましておめでとうございます。<(_ _)>
新年1回目の撮影は、もちろんフユシャクの捜索です。・・・が、メスは全く見つからず、かろうじて、トイレの壁でシロオビフユシャクのオスが見られただけでした。
う〜ん、まいったなあ。と思いましたが、こういう時の保険(?)として、前回見つけたキノカワガを撮影しました。キノカワガは秋に羽化し成虫のまま越冬する蛾で、よほど暖かい日が無い限り位置を変えないのです。弥生時代の「銅たく」の様な姿がユーモラスです。
2個体がクヌギと桜の幹にとまっていましたが、写真の個体は石碑の文字の部分にとまっていました。できれば石仏の顔にとまっているところを撮りたいと思って昨年から狙っているところですが、なかなかそう注文通りに行きません。親切な人が掃除したり服を着せたりするので、石仏の上は彼らにとって居心地の良い場所で無いかも知れません。
箱根駅伝が気になるので、昼前に撤収。
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