D 新城桜淵自然公園 (愛知県 新城市) |
 
JR東海 飯田線 東新町より徒歩20分。駐車場あり。
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左写真:笠岩橋(2005.7)・・・立派な吊り橋。高所恐怖症の私は、あまり渡りたくありません。
右写真:オオムラサキ(2005.8)・・・今では切り倒されてしまったクヌギに飛来。このころは枝という枝から樹液が滴っていました。
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桜淵は豊川の流れを挟んだ景勝地で、地元ではちょっとした観光名所です。
観光ガイドブックには、『ミニ嵐山』などと紹介されていたりしますが、それはちょっと褒め過ぎかなあ・・・。でも、自然観察する上では、地形が変化に富み、なかなか面白いフィールドです。
両岸にはソメイヨシノや枝垂桜が植えられていて、桜の季節には大勢の花見客で混雑します。夏は、水遊びする家族連れやら、貸しボートやカヌーで賑わいます。秋は、あまり行ったことが無いのでよく分かりません(^_^;)。冬は、さすがに人出が少なく、鴨やヤマセミ、カワセミなどの野鳥をよく見かけます。 |

左写真:ヒオドシチョウ(2006.3)・・・前の年の6月から夏眠に入り、翌春に目覚める習性があります。
中写真:ベニシジミ(1998.4)・・・春先に見られる第一化は、特に可憐です。
右写真:クロコノマチョウ(2005.8)・・・別名コウモリチョウ。チョコレート色の地味な奴です。
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蝶は、河原でよく見られるキタテハやベニシジミ、低山でよく見られるルリタテハやクロアゲハ、80年代にこの地に定着したというクロコノマチョウやツマグロヒョウモンなど、バラエティに富んでいます。
北側の駐車場にクヌギの大木があって、シーズンにはオオムラサキもよく来ていたのですが、2006年に切り倒されてしまいました。人間にとって役に立たない木は、どんどん切られる運命にあるようです。桜は新しい苗木が度々植えられているんですが・・・。
左上の写真は越冬明けのヒオドシチョウ。エノキの他、川岸の柳(タチヤナギ)で発生しているようです。公園内に今ある柳は、流れに近い所に生えているので人間に切られることは無いようですが、大雨の後で見に行ったら1本無くなっていた事もありました。
また、ベニシジミの食草が生えている砂地も、ある年は新しく運ばれてきた砂に1m近く埋もれ、ある年はゴッソリと水にさらわれて岩が露出しています。自然というのは常に一定ではあり得ませんが、特に川岸の環境は変わりやすいのだと実感させられます。
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